読了『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』Quotes

 

 

ゴールを持っている人の強さ

自分が本当に重要だと思えるゴールを意識し、そのゴールに向かって進もうとすれば、それだけで頭のゴミはかなり減ります。

ゴールがないから、あなたの一瞬一瞬がゴールのためではないから、感情に振り回されてしまうのです。

 


「感情に振り回される」というゴミを捨てるコツ: すべての感情を娯楽にすること。感情は実は娯楽。

 


「振り回されても意味のない感情に振り回されるな」

 


「悲しさ」や「寂しさ」などさまざまな感情を知ることは人間として重要です。しかし、それらの感情にいちいち振り回される人は、人間として立派な人とはいえません。

 


「ゴールに無意味な感情は許可しない」

 


抽象度を上げた世界から眺めることができれば、努力するまでもなく、感情は自然とコントロールされます。

 


ショックな出来事に対して「自分にも責任がある」と考える人は、心の傷が深くならない。反対に、嫌な出来事が起きたときに「自分には責任がない」と考える傾向の人は、心の傷が深くなります。

 


私たちは生きていく以上、さまざまな理不尽を引き受けていかねばなりません。それが生きていくということだからです。

→「責任」

 


抽象度を上げれば、心の傷を負っているのは自分だけでなく、誰もが心の傷を抱えて生きていることがわかります。

 


抽象度を上げることで、私たちは自分中心であることから解放されます。

 


会社から言われた達成目標は、自分自身のゴールではありません。本当のゴールとは、自分が心から実現したいゴールです。自分が心からやりたいことに向かっているなら、常に密度高く集中して仕事を進められるのです。

 


Answer

心から望むゴールを持ち、ゴール達成に向かって今を生きよ。ならば感情のゴミは必ずなくなる。

 


部下が失敗したときに「君らしくないな。君はほんとはもっとできるんだから」という声がけをすべきです。

 


エフィカシーを高く保つ

 


「今ここにいる自分」を拠り所とし、自己評価とエフィカシーを自分で決めていく

 


忘れてはいけないのは、最大のドリームキラーは自分自身だということ。ネガティブな自己対話が、あなたの頭のゴミを増やし、あなたの夢を潰す、最大のドリームキラーです

 


〇want to

❌have to

 


「成長」の定義によって答えは異なるところですが、「その人の潜在能力を最大限使っていく過程が成長である」と考えるなら、「やりたくないことをやって成長できる」なんて大ウソです

 


「人間は我慢で成長する」というセリフをあなたに言う人がいたら、その人自身がやりたくないことをやって人生の大半を浪費してきたからです。自分の我慢だらけの人生のモノサシを、あなたに強制しているだけです。

 


自分以外の人も一緒に幸せになってこそ、人間の幸せである、それが本当の幸福ではないでしょうか。

 


「やりたいことが分からない」と言う人に、私はこんな視点をおすすめします。「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう?」という視点で考えるのです。実は、それが「やりたいこと」を見つける近道なのです。

 


ゴール設定の基本

●自分の本音にフタをしないこと

●それと同時に、自分中心であることを捨てること

 


ゴールは現状の外に設定しなくてはなりません。

 


私が言っているのは、論理にとらわれてはいけないということ

 


部分を追いながら、常に全体が見えている。部分にフォーカスするのも、全体を俯瞰するのも、自由自在にできる。それが本当に頭のいい人であり、それができるのはゲシュタルトができているから

 


知識がゲシュタルトの一部となるのは、その知識を興味を持って取り込んだときだけ

 

 

「心から望むゴールを持つ」ことが重要