読了『幸福のための努力論 エッセンシャル版』Quotes
単に普通であることを願っているだけでは、普通であることさえ難しいことが多い
一事一物主義
人間というのは向上心が無くなったらおしまいである
とかく古いことを好むのが「老毒」
「わかったつもり」が「自覚毒」
世俗的満足を超えた理想をもて
シンプルに生きよう
常にシンプルであることを心がけていれば、心が乱れることもない
貧は人を苦しめず、人、貧に苦しむ
何事においても、過程の短縮に成功したものが成功者となる。過程の短縮に成功したものは時代の要求を満たし、時代の流れに適合し、社会を進歩させる世の中の恩人となる。
人間の差は非常時にこそ表れる
可能率の高い人というのは、その人一人の幸福にとどまらず、会社や社会の発展にも役立ち、他の人の幸福をも増進することができる 。だからこそ、自分の可能率を拡大するように努力することが大切なのだ。自分の可能率を拡大できるように努力すれば、他の人々や社会により大きな貢献ができるようになる。
偶然の食い違い、自然の食い違い
人を信じよ
人を信じない人は人から信じられない
たとえよくない人に対しても、よい人と同じように接すれば 、その人も自然に感化されてよい行いをするようになる。その反対に、よい人であっても、悪人であるかのように接すれば、こちらに反発するようになるものだ。
人を信じないことはよくないことだとわかっていても、世の中の荒波をくぐり抜けてきた者には、その中で味わった苦い経験の数々が、人を信じることを妨げようとする。しかし、それでも、人は信じるべきだ。人を信じようとすることは、ときに苦しいこともあろう。しかし、それは通り抜けなければならない一種の苦行なのだ。